ブルース 相対音感 アドリブレッスン BASIC

『まるで翼を手にしたかのような自分に生まれ変わったように思います。』

お名前 Mr. A.O   年齢 63才
学校 / ご職業 東京理科大学 会社員 お住まい  
受講レッスン ブルース レッスン 専攻 Tp、Flh
音楽歴、音楽活動等 35年   sonic歴 11年

32h Blues Basic Program 修了アンケート
この方は、自分の心( soul ) に素直に向かい合える方でスムースにプログラムが進み,
レッスン後半には
Advanceプログラムが体験出来る入り口まで進まれた方の成果アンケートになります。

01)このプログラムは究極な相対音感プログラムに位置付けられており、
   ブルースフォーマットを背景に
   一つ一つの音を丁寧に心から感じる事で自分の感性を確立する為に考案してあります。
   如何でしたでしょうか?


自分は1年以上かけてこのプログラムを受講してきました。
プログラムの最初の頃と修了した時を比べると、音に対する感覚が良い意味で、
全く違う自分になったように思います。

=聴いていて、自身の言葉で話しが出来るようになって来たと感じました。祝。

例えば、マイナーペンタの音しか頼れなかった自分が、
まるで翼を手にしたかのような自分に生まれ変わったように思います。

=聴いていると自分の音感で創作している事が伝わりました。祝。

まだ幅が狭いかもしれませんが、
以前は感じとれなかった音へ感覚が無意識に感じとれるように変わってきたように思います。

=はい。音感は言い換えれば直観。
つまりシナプス伝達の速度が限りなくゼロに近いですね、
よく、「無」に入るとか、「無」の境地とか言いますが、音楽では音感がそれです。
考えながらの演奏とは、その次元が違う訳です。


まだ不十分ではありますが、この体験によってBluesで何の音が欲しいか、
それぞれの音の使い方を一通りイメージとして持つことができたと思います。

=Basicです。祝!

最初はブルースのメロディを声に出して唄うことに抵抗がありましたが、
Naviと一緒に唄うことを続け、曲の中に自分が入っていけるようになると抵抗はなくなったと思います。

=はい。音楽する心に誘う=心をナビするように仕組まれています。

また、プログラムが進行していくと、
徐々にですが音の感じ方を区別できる音が一つ一つ見つかっていったように思います。
音の感じ方を自分で見つけるためのトレーニングもレッスンの中で何度もやりましたが、
これは一見地味に思える基礎トレーニングですが、
音感をゼロから積み上げるにはとても有効だと思います。

=自分を音楽する。つまりプライベートな感覚を密にする=記憶の蓄積は、
才能のある人々は日常の当たり前な事で無意識なものですが、
蓄積のルーティンに慣れていない人々は
その表面的には現れない事の深さに気付かない為に地味に感じます。
このコアな音感データを持ち合わせている人が演奏する音楽は
言い換えれば素人にとってハデに聴こえるかもしれませんが、
その正体は地味なデータの蓄積がそうさせます。
一方その音感が無い人が演奏する音楽は感情データが薄い分つまらなく聞えるという訳です。

02)sonicのプログラムはそのどれもが、素直な心で向き合える人だけが成功を修めます。
音に対して本当は自分は何を感じているか?が音楽する為に一番必要な素養になります。
言い換えれば、唄った音に対して何を感じた?と聞かれた時に何も直観で言えない方は
成功しません。音楽は考えるものではなく直観で心を表現するアートです。直観とは
事前に一つ一つの音に対して心と一致した音感の蓄積したエネルギーが源となります。
このプログラムで心から唄える様に音感を蓄積し初めて楽器表現に説得力が持てます。
自身もここで初めて自分の演奏に満足を感じる事が出来ます。実感ありましたか?


レッスンの後半あたりから、Naviと一緒に楽器(TP)でアドリブを吹くことも体験しました。
最初はマイナーペンタトニックの音でアドリブを吹いていましたが、
プログラムが進んでいくと
マイナーペンタトニック以外の音もチャレンジできるようになっていきました。
ある音を単に声で唄えることと、ブルースのNaviの中で感じとれる音が一致してくると、
その音のイメージが自分の脳(心)の中に持てるようになっていったように思います。

=はい。自分の心に素直な方はこうして成功します。
一方、自分と向き合えない人は自分の音感を身に付ける事が出来ません。


つまり、演奏中に突如として、“その音が欲しい”、といった欲求にかられ、
その音やフレーズが吹けた時は、それが自分のイメージに近いものだと、
演奏している本人がとても楽しくなります。

=はい。成功を修めた人はこの様に次の歓び。つまり、心から(soul)唄える人は
自分の音感で音楽が出来る至福を味わう事が出来ます。


人によって違うと思いますが、
自分の場合は、特にプログラムの終わりの段階(12音まで加えたNaviを唄ったり、
それをTpで吹いたりする段階)では、その傾向が強くなってきたように思います。

=はい。最後までプログラム通りに全うして初めてプログラムの主旨と
  その全体像が理解出来ます。

03)楽器をペラペラと上手に吹ける方は音大卒を含め世の中に沢山いらっしゃいますし、
ソロコピーのフレーズを上手に操れる方も沢山います。しかし、「個性が無い」原因は
自分の中に自分しか持たない音に対しての相対音感、つまり自分の心から唄う必然を感じずに
自分の心が不在なまま指先が勝手に動き、音だけが楽器から上手に出てしまう事が原因です。
Jazz Classicジャンルを問わず自分の演奏に自信がない、自分の演奏に満足出来ない原因は
自分が心から唄いたい音が具体的に楽器を通して達成出来ているか?に掛かります。
自分の存在の証、自分の相対音感で心の通りに音が出た時、初めて満足感を味わう事が出来ます。
瞬時に発想するアドリブも作曲も、心からの相対音感がある人だけが味わえる至福があります。
実感がありましたか?エピソードなどがありましたらお聞かせください。


自分の場合、自己練習が圧倒的に不足しているので、
自分が心から唄いたい音を前もってイメージできていないのですが、演奏中に突如として、
“ある音が欲しくなる”(ある音が相対音感で感じている)といった感覚は、
曲の中に入り込んでいると生じてくるように思います。

=よかったですね、それですっ!理論の知識で考えながら吹くのではなく、
そのレベルを超えたところで
自分が信じる音感のみで心の赴くまま閃いた通りに吹く!
これがアドリブの醍醐味なのです。
伝統的なスタイルではなく、人のフレーズの真似でもなく、
自分が自分である証を立てるには自分の相対音感が必要なのです。
その通り出来た時はこの上なく満足感があります。

うまく言えませんが、
瞬間、瞬間で自分のイメージしたフレーズの感じを楽器(TP)で吹いていたように思います。

=おめでとうございます!ただ吹く、音が出るという壁を乗り越えましたね。

Naviのカラオケをバックにアドリブを吹いている最中に、
次は何の音が欲しいとかこんな吹き方をしたい、とか
自分の内なる欲求をTPのフレーズで吹きたくなる感覚に入れていたように思います。

=それは何もかも、常に自分のsoulを表現しようとする努力があってこその快挙ですね。
そう、
「内なる要求」つまり、
自分の音にシンクロした感情の必然性が
フレーズとなって外に溢れだすエネルギーが音になる訳です。


その上で、特に最後の方でアドバイス頂いた、
「音の処理の仕方」や「余計なフレーズを後に付け足さない。」であるとかにも気を付けながら、
「いかに簡潔に自分の言いたいことを音にするか。」のことを意識できたように思います。

=余裕が出始めると感情表現の些細な音の処理に神経を向ける事が出来ます。

これはまさに、内なる内面をイメージして吹いて、出た音を自分の耳で聴いて、
同時にPlayerとListenerの立場の両方のことを意識していた感覚であったと思います。

=はい。そのとおり。Miles Davis 曰く「俺は作曲しながらアドリブを吹く」です。
つまり、
自分の必然とリスナーの側の全体像を未来で感じながら自分が吹く音をチョイスする。
レッスン中にも吹く前に少なくとも3通りの出だしの音をチョイスできる様に
脳回転を高めるアドバイスをしました。

この『両方同時に進行する感覚』を忘れずに、自己練習の時にも意識して吹きたいと思います。

=ですね、単純計算で、
心の必然を感じる=最低2倍速、未来に向けて3つの出だしのフレーズを感じ取る=合計5倍速
そうですね、普通の人の5倍速の創作脳の回転がないとダメで、
このプログラムは、
その出だしの機動力となる「心の必然」=自分の心(soul)と音が一致したデータの蓄積
=自分の相対音感を作る為に開発された訳です。

“突如としてある音が欲しくなる感覚”は自身でしか発想できないと思いますが、
その感覚が現れてきたのは、レッスン中に録音した自分のアドリブ演奏を後日聞き直して、
部分的にでも「良いところ」、「惜しいところ」と感じたフレーズを、
自己練習し始めたあたりからだったように思います。

=はい。自分の素の姿を正面から直視する勇気が必要になります。
大抵、最初はがっかりするところから始まります。しかし、
そこから段々と自分という者が解りはじめます。

その練習によって
ある音がどんなイメージの音か(それの相対音感)“を、心に留めておけるようになったと思います。
自分が演奏した録音を聞き直す習慣がなかったのですが、
改めてその重要性を再認識させられたところです。

=誰もが何かのアルバムや演奏を聴いて
感銘を受けて触発されて自分もやってみたい!となりますね、
つまり、それを自分でやる訳ですから、
自分の演奏を作品として聴く習慣になる様にプログラムされています。

04) このプログラムは先ずBasicな、
例えばドやレについて徹底的に心から唄える様に仕上げて行きます。
楽器で吹けてもダメです。心から唄えるまでやります。
その見極めは聴き手に説得力があるか否か、
心から唄わないと直ぐに判ってしまいます。
簡単と思うただの「レ」も自分の「レ」が唄える迄鍛えます。
このBasicプログラムを修了された方は、Advancedプログラムへと進みます。
世の中のどのジャズ曲もメロディアスなクラシック曲も唄える様に
12音全てにおいて心から唄える相対音感で実践が始まります。
このAdvancedプログラムは例えば
ジャズスタンダードであれば、
色々なコード進行において先ずあらゆる方向から唄える相対音感に鍛え抜き
アドリブが頭ではなく心から唄いながら楽器が操れる様になれます。
作曲もしかり心の閃きが作品になります。
Basicプログラムを修了された今、その受講資格があります。
この流れをどう思われますか?


Basicプログラムで基礎トレーニングを積んで
自分にしかない音の感覚が芽生えてきたところですが、
心から湧き出た音で表現できることが「音楽することの意味」を成すものと考えています。

=こうなって来ると初めて自分でそう言えますね。。祝!

Basicで培った感覚が消えてしまうんじゃないか、
とか不安はありますが、時々基本に立ち返ることも恐れずに、
自分の可能なペースでじっくりAdvancedプログラムを深く味わいながら
進んでいけたらと思いますので、流れとしては自然だと思います。

=はい。Basicが出来た人はここからが、
実践のお楽しみNAVIプログラムへと突入できます。

音の感覚を心に持っていれば、
曲の中で突如として欲しくなる音の発想が「閃き」に結びつくと思いますので、
Advancedプログラムを通じて、音の感覚についてもう少し幅を広げていければ良いと思います。

=はい。「閃き」の通りにJazz standard 等を吹きたい人は、
夢の様な超実践トレーニングになると思います。

05) 受講される方々の音感をサポートするHP上では
非公開なNaviという手法を用いますが如何でしたでしょうか?

手法については公開しない様に、やる前とやり遂げた後の感覚的な感想をお聞かせください。

冒頭でも書きましたが、やり始めた頃とやり遂げた後(Basicプログラムを修了した時)では、
全く違うものになったと思います。

その秘訣はNaviというツールを使ったトレーニングを積むことで、
音の感覚がいつの間にか身についている、というものです。

また、Naviがブルースフォーマットで作られている理由がわかってくると、
音の感覚の自由度が広がることに驚きました。

=はい。このプログラムはsonicの英知が全て詰め込まれています。
何故この手法でこの手順でやるか?は
プログラム通りに修了した人でないと理解出来ないものなので、
ただひたすら、
ディレクションを信じて夢中になって頂ける方だけが最後に成功を掴むことが出来ます。

以前は感じとれなかった音の感覚を無意識に感じとれるように変わってきたように思います。

=良かったですね、そう、音の感覚が感じ取れないと音楽創作は出来ません。
創作出来る為の音データーの素材が自身の内に無いのですから、何も創れない訳です。

06)冒頭で解説しましたとおり、 このプログラムは恐らく
世界中を見回しても想像を超えた実践相対音感トレーニングと自負します。
この開発に至った動機はMilesのiTunesインタビューに由来します。
正に道理に叶ったプログラムである事を実感します。
開発にあたりご感想がありましたらお聞かせください。


音の感覚として12音全ての音の感じ方を自分自身の心に蓄積することを目的に、
Naviを使った基礎トレーニングやレッスンがとても強力であったと感じています。

=Milesに感謝しましょう。

「音の閃き」に着眼すると、
自分でしか発想できないフレーズの源が育まれる場になるのは間違いないと思います。

=来ましたね、「自分でしか発想できないフレーズの源が育まれる場」・・その通りです。
その為のBluesプログラムですので、
ご自身でこう言われた事は奇跡的な事の様に思います。
  プログラムが成功したという証ですね、祝!

また、それと同時に自分の演奏技術も伴わないと満足できないので、
その両面を自己でカバーする努力が必要だと感じています。

=はい。自分が音楽する訳ですから、
自分が下手と思えば、「あ、練習が足りないんだ。」と思うべきです。
しかし、既に自分のsoulで吹ける体感をしているので、
soulの通りにフレーズが100%表現出来た暁には
この上ない至福と満足感に浸れると思います。
沢山そういう場面が出るようにこれからも応援したいと思いました。

貴重なアンケートを有難うございました。 沢村



 

貴重なアンケートメールをどうも有り難うございました。沢村満