「むしろkeyを換えて弾く事を楽しんで弾く事ができた」 
      
32時間キーボードプログラム
(違和感なく12キーでヴォイシングやアドリブが楽しめる様になる為のプログラム)

32hキーボードプログラム アンケート
氏名(Mr. E.I    )出身学校( 立教大学 )ご職業 (  会社員  )お住まいの地域(  東京  )
楽器( ピアノ  ) 音楽歴(  18年  )


1)受講前の症状を思い出して箇条書きにお願い致します。

・右手でのメロディ創作はコード進行にあわせてある程度できるが、メロディ創作がワンパターンになりがち

・伴奏を弾くのが苦手で、特に左手でベースラインを弾く事がほとんどできない

・Cのキーではできる事が、F G Bbあたりになると心もとない。
その他のキーでの創作はできない(というか、ほぼ試みた事もない)

 

2)受講後はどの様な効果を実感されましたか?

・メロディ創作やアドリブラインについて、アプローチノートの使い方、モチーフを広げていく方法などを
順次レッスンしていただいたので、修了するころには、だいぶ色々な事ができるようになったと実感しました。

自分で色々なアイデアを使って創作する事に慣れてくると、CDを聴いていてもプレーヤーがどんなアイデアを使ってソロを組み立てているのかが少しづつわかるようになってきました。

まだまだ先は長いですが、よく言うところの「●●の影響を吸収し」とか「●●的な要素をプレーに反映させ」みたいなのが、感覚的に理解できるようになってきたか、その下地が身についてきた気がします。


・伴奏は最初はかなりストレスを抱えながら弾いていましたが、1曲目のスタンダードをall 12 keyで弾き終えるあたりから急にストレスが減ってくるのを感じ、左右の手の組み合わせも比較的できるようになってきました。

先生と一緒に演奏してソロと伴奏を交互に弾いていくので、間違えても途中でストップするわけにはいかず、先生のとっているソロに合わせて再開しなければいけません。その思考錯誤を何度も繰り返しているうちに、自然とトレーニングができていたんだと思います。


おそらく自分一人では、
「止まって、また繰り返して」のパターンになってしまうのでここまで進歩はできなかったであったと思います。


・2曲のスタンダード曲をall 12 keyで弾いたので、まだまだ不慣れなkeyこそあるものの、all 12 keyでの演奏も不可能ではないと自分の中で大きな自信につながりました。


all 12 keyでの練習が大事だとは少し気のきいた教則本には書いてあると思うんですが、
やっぱり面倒なものなので、ほとんどの人は挫折してしまうのではないかと思います。


レッスンでは先生と一緒に生の音楽として共演しているので、むしろkeyを変えて弾く事を楽しんで弾く事ができたし、合格スタンプが増えていくのがうれしかったりするので、面倒などと感じた事は一度もなく、気がついたら12keyを一巡していたという感じでした。


2曲のスタンダードのall 12 keyでおそらく世の中の曲で使われているコードネームのほとんどをカバーしたのではないかと思います。それも自分にとって大きな自信になりました。

3)受講中の思い出やエピソードがありましたら、宜しくお教えください。

何といっても先生とソロを交互に弾いていく中で、
お互いにヒートアップしていく瞬間を感じられたのが楽しかったです。

先生がソロで弾いたフレーズでカッコイイと思ったのを、次のコーラスで真似してみたらうまくいかないなんて事が常でしたが、そういう実験と失敗もソニックのレッスンなので気兼ねなくできたのがよかったです。


All the things you areは、コード系での実践ではやっと変化音に合わせて弾いているくらいだったのが、キーボードプログラムの後半で扱った時には、およそ1時間半に渡ってノンストップで弾きまくっていました。
12keyでのトレーニングの効果を一番実感した瞬間でした。


あと、沢村先生のレッスンのいいところは、練習不足であんまり自信がない時でも、早い段階で当日のレッスン内容をうまく調整してもらえるので、かならず何かしらの効果を実感できる事でした。


結果として課題の方を多く認識するとなってしまう事もままあるのですが、それはそれで今後へのモチベーションにつながっていくので、いいサイクルができていたと思います。


4)キーボードでコードやアドリブが自由に弾けない方々にメッセージをお願いします。


コード系とキーボードプログラムをあわせて受講したことで、all 12 keyでの演奏にかなり慣れる事ができました。

12keyでの演奏ってものすごく高度でプロにしかできないような技って思われがちですが、
ソニックのように適切に手順を踏んでいけば、意外に短期間に慣れる事ができるし、一度一巡してしまえば、練習する楽しみが増えていくと思います。


12keyで弾ければ、演奏の楽しみは12倍かそれ以上です。「12keyでの演奏なんて自分には無理」と思っている人にお勧めです。

ありがとうございました。沢村