32時間イメージフィンガリング・アプリケーションプログラム
お名前(Mr. I )楽器(T.Sax)音楽歴(25年)年齢(40才)学校( )ご職業(会社員)お住まいの地域(東京都)
1)イメフィン・アプリはその名の通り、イメフィンを修了し、コード系を修了された方が受講対象の応用プログラムです。
その実感はありましたか?
ありました。
コード系で鍛えた頭と、イメフィンで頭の中でイメージした音楽を
実際のプレイにするフィジカルな面を連動させて
創作につなげるという実践的なレッスンでした。
2)アプリの発想は根本的に従来のパターン練習とは大きく異なります。その点について考察がありましたらお聞かせ下さい。
プレイするフレーズの個々の音について、
それがケーデンスの中でどのような意味を持っているか
を常に感じながらプレイすることを12Keyで集中的に 体験します。
さらに、いろいろ制約を加えたりルールを設定したり する過程で、新たな局面や、経験が充分でない部分を発見 します。
そうやって1つ1つ頭と体が連動して体感していくので、 確実に頭も体もスキルアップします。
昔やっていたパターンを12Keyでさらう練習では、 ここまで頭を使っていなかったことがよくわかりました。
3)あらゆる曲に対応する目的で創られたという実感はこれから色々な曲に遭遇した時に解ると思います。イメフィンをアプリした発想は如何でしたか?
このレッスンは変化音(non Ionian diatonics)徹底活用特訓 であり、非常に効率的です。
レッスン中にJoy Springにチャレンジしたところ、
コードの進行を味わいながら楽しんでプレイすることが
できるようになりました。
4)各キーにつき4分程の長いオケは実際の曲の演奏の長さとその伴奏の変化を重視したものです。如何でしたか?
1人でひたすらプレイしたり、先生と交互にプレイしたりと
色々なやり方が可能でしたが、いずれも、しっかり変化音等を
把握して、確信を抱きながらプレイしないと、この長時間は
なかなか大変でした。
ごまかしがきかない時間であり、1つ1つを丁寧にプレイしながら
全体の構成も考える必要があるなど、実践的です。
5)ジャズには欠かせない12キーにおけるアドリブ演奏技術をこれからトレーニングしたいと思われている方々にメッセージをお願いします。
実際に曲でプレイしてみたり、理論を勉強してみたり、 12Keyのパターン練習をしてみたりと、いろいろ地道な
努力をしながら、徐々に進歩し、壁に突き当たるということ
を繰り返すのがアドリブができるようになる道であると思っていました。
こういった地道な努力は確実に実を結ぶのですが、
イメフィンアプリでは、その努力を効率化し、着実にスキルアップできる訓練ができると思いました。
ありがとうございました。沢村