ホルンImage fingering・レッスン

『キーによる表情の違いを表現出来る。』

お名前 Mr.K.O 年齢 -
学校 / ご職業 - お住まい
受講レッスン イメージフィンガーリングプログラム 専攻 フレンチホルン
音楽歴、音楽活動等
32hours Image fingering chart アンケート 氏名(Mr. K.O.)地域(さいたま市)楽器(フレンチホルン) 学校叉は職業 ( ) 音楽歴(気がついたら28年)
1)従来の教則本だと不可能だった事が沢山あります。譜面での訓練はその練習量に限界があり現実的ではありません。教則本を持っているだけでやった様な気持ちになったりもします。Image fingeringは練習成果を詳細に管理しながらその不可能なところを超現実的に最も効率良い手法で克服するチャートです。 実感がありましたらまず全体的な感想をお願いします。
まずはドレミの3つの音をゆっくり全てのキーで演奏します。
全てのキーが合格になったら徐々にスピードを上げ、
最速まで到達したら音の数を増やしてまたゆっくり訓練します。
始めた当初は音を並べる作業に終始していましたが、ステップを踏むにしたがってそれだけでは済まなくなりました。
音の羅列を音楽として聴かせるためにダイナミクスやアーティキュレーションの工夫が必要であることを実感しました。 そのような遊びの要素を入れたことで学習が進みました。
2)Image fingeringと名付けた由来について推測して下さい。
演奏すべき音をまずイメージし、その結果としてフィンガリングがついてくるよう仕向ける訓練なのでこの名称が付いたと思います。
3)出来なかった事が Image fingering で出来る様になった事を思い付いたまま箇条書きにしてお願いします。
1 聴いた音が移動ドで歌えるようになった。
  必然的に転調に敏感になった。
  これは無用の長物と言うべき絶対音感を育てる訓練では無理
2 転調に敏感になると作曲者の心模様の変化がわかるようになって楽しい。
  実際のパフォーマンスにおいてもキーによる表情の違いを表現出来る。
3 同じ音でもキーによってイントネーションを工夫出来るようになった。
4 譜面の見方が変わった。
4)殆どの人がこのAll key(全12調)で吹ける叉は弾ける技術が無い為に自由に演奏が出来ないストレスを抱えています。これから受講を検討されている方々にメッセージをお願いします。
ジャンルやアドリブの有無を問わず有用な訓練です。音楽の世界が広がること間違いなしです。名称こそImage Fingeringですが、結局はパフォーマンスに必要な技術を統合して訓練するのでPerformance Improvementとも呼べます。
5)最後に論理と方法論を明確に区別して音楽のツールの仕組みを知り、主観と客観を明確にする事で学習者の潜在能力を非破壊のまま学習を進化して行く超合理主義の理念について、 気が付かれた事がありましたらお願いします。
論理と方法論、そして主観と客観が曖昧に処理されてきた従来のやり方では自らの上達や目指すべき目標が見えません。見えないものが見えるようになると人間は進化し、それを可能にするのがsonicのやり方だと思います。Image Fingeringは、表向きは時間の流れに乗せて音を並べる反射神経養成訓練ではありますが、1つの要素に特化するからこそ音楽に必要な別の要素の大切さも知りました。それでいて余計な知識は要りません。 従来のやり方で訓練したら莫大な時間や労力を要し、なおかつ自らの音楽性を否定されたかもしれません。その点sonicには感謝です。

貴重なアンケートメールをどうも有り難うございました。沢村満