ブルースアドリブ・レッスン

『弾き終わった後に不思議な充実感がありました。』

お名前 Mr.TA  年齢  57才
学校 / ご職業   お住まい  
受講レッスン ブルースプログラム 専攻  Guitar
音楽歴、音楽活動等 40年 

32h Blues Program 修了アンケート
プログラムの目的:Bluesから入るImprovisation

01)このプログラムは12種類ある音の種類を
   それぞれひとつずつ独立して心から奏でられる様になる様に工夫されています。
   第一印象は如何でしたでしょうか?
今までに足を踏み入れたことのない未知の領域に入っていくようなワクワクする感覚がありました。
>祝。楽器の助けを借りずに自分の心から湧き出でるsoulを身に着ける為に開発されました。


02)ブルースフォーマットでご自身のsoul をひとつずつ引き出して行きました。
   如何でしたでしょうか?
ブルースという12小節のシンプルな進行を用いることで、通常のスタンダード曲での
練習とは異なり、コード進行にとらわれた感覚から解放されるという点は大きかったと思います。

本プログラムでのレッスン中、コード進行を肌感覚で感じることはあっても、
V7とかIV7とか意識することはほとんどありませんでした。

『歌う』という音楽の最も原始的な行為に集中することができました。
>それが目的です。原始的であり本質的であり、
ご本人の存在の意味=「真実」を自覚する為のプログラムです。祝!

当初ペンタトニックスケールの5音でスタートし習熟した後、徐々に音を増やしていく。
一つ一つの音が持つ質感に対し鋭敏になっていき、
その音が持つ質感を生かそう、味わおう という気持ちが強まっていきました。
>真の音楽家は音ひとつひとつに深い思い入れを持っています。
つまり音ひとつでもいろいろな表情のフレーズを発想出来、
情緒に伴っていろいろな発音と音色で表現出来ます。それはsoulがないと出来ない技です。



03)結局、soul とは自分にとって何でしたか?
そのときの自分の心に浮かんだ心象風景を、
何の飾りもなくありのままに表現しているときの
純度100%の自分自身がSoulだと思います。
>そのとおり!よかったですね、至福ですね!祝!!!


04)soul がないままに弾いたプレーと、soul で弾いた時の違いはありましたか?
前者の場合、常に次何を弾こうかと考えている。加えて既に弾いた音やフレーズを
後追いで評価している自分がいました(あまり良くないフレーズだったな等々。

後者の場合、
プレーしている最中、思考というものがほぼ消えており、playの最中も気持ちよく
弾き終わった後に不思議な充実感がありました。
>それがアドリブの真髄です。その神秘的な至福感を味わえる人は限られています。


05)プログラム中でのプレー録音では
   とても奥深く心に染みる名演奏が数多く収録されました。祝!!!
   ご自身が音の化身として録音された訳で、まさにアルバム永久保存版です!祝。
   ここまでに至る何かエピソードがありましたらお教えください。

人前でインプロビゼーションを披露するということに対する妙な恥ずかしさや、
いい恰好しなければ いけないとかいった感情がいつもありました。

今回のブルースプログラムでは、そのような感情が入り込む隙間もないほど矢継ぎ早に
歌うことが要求されたことで、恥ずかしいとか、いい恰好しようとかいう余計な感情を
感じている余裕があるわけもなく自然と消滅していきました。
>それがsoulです。自分をさらけ出した先に真の音楽があります。

上手下手にかかわらず、
今の自分が表現することのできる最大限の自分を表現しようという感覚
を最後まで持ち続けて取り組みました。
>至福ですね、
コピーやパターンでアドリブした積りでいるレベルでは一生味わえない
存在の証の充実感がそこにあります。



06)通常のsonicインプロ・プログラムではノンダイアトニックの認識と
   それらの正確な扱いが出来る様にトレーニングを重ねますが、
   このBluesプログラムはダイアトニックを含め12音階として
   その質感を再認識する事が計画立てられています。
   この発想と計画手順は如何でしたでしょうか?

ブルースというジャズの根源に位置づけられる音楽要素を選択したことで
また12小節のシンプルな流れにのって、ペンタトニックスケールの五音のどの音から
始めどの音で終わってもきちんとサウンドする世界観をとことん味わったうえで、
徐々に音を追加する。
>です。ブルースのセンスはそこから始まります。

そのプロセスにおいては、
先に進むことよりも、納得いくまで一つの音の質感を大事に愛おしみ
味わい尽くすことが優先され、
そのことがplayで表現できるまで録音=>playbackを繰り返す
このようなことを徹底的に繰り返すことで、
自分自身が過去の自分と決別し、新しい自分へと進化 していく感覚を味わいました。
>それが狙いです。ただ単にダイアトニックとノンダイアトニックの判別ではなく
そのボーダーラインも取り払って、単独に一つの音で自分の情緒が言えるか?
を見極めながら進みます。


普段聴いている音楽でも、そのことを照らし合わせながら聴いていることがあります。
例:Mercy,Mercy,MercyやFreddie FreeloaderにおけるLa


07)Bluesはもとより、不特定多数の楽曲において、その全ての状況に対応出来る様に
   楽器には頼らず、心から湧き出でる音感が根付く事を最優先とする事が特徴です。
   如何でしたでしょうか?
もっと追求したいという気持ちが強まりました。
他人が作ったフレーズを丸暗記して自分のソロにあてはめようとするアプローチとは
心構えからして全く次元の異なるものです。
>soulという所以です。


08)他、楽しかった事や発見した事など、何かエピソードがありましたらお聞かせ下さい。

ジャズを学びながら、ジャズの根源たるブルースのバックグラウンドを持っていないことに
コンプレックスがありましたが、今回のプログラムを経験することでそれは解消されました。
>祝!!!

ロバートジョンソンなど録音が現存する古いブルースまでたどって色々な音源を聴くように
なりました。BBキング、エリッククラプトン、ロベンフォードもいいですね。

妙におじけづくことなくブルースを歌うことができるようになった自分に驚きました。
>ベストテイクはかなりのブルースでしたよ、
アルバムがあったら買いたい深い名演奏でした。祝!!!


バックで鳴っているコードはメジャーなのに、
ソロはマイナー3rdを弾いてちゃんとサウンド する、
おかしくない、かっこいい、を体感しました。
>soulが成せる技です。

クラシック音楽(西洋音楽)とは異なる
ブルースという芸術の世界が存在することを実感しました。
>継続プログラムではその違いが体感して判る仕組みになっています。


09)パターンやフレーズのコピーではなく、自分から湧き出でるsoulful なブルースの演奏が
   苦手な方は沢山いらっしゃると思います。開発者の私も含めてこのプログラムのお蔭で
   その真髄たるブルースのセンスを得られる様になった事はとても歓迎すべき事と思います。
   HPを閲覧されている皆様にメッセージがありましたら是非お願い致します。
スタンダード曲を学ぶ際にスケールだとコードトーンだのと、『とらわれた気持ち』が付きまとう
とすると、それは音楽(芸術)の本来の姿とは程遠いものと言えるでしょう。

ジャズの根源であるブルースを取り上げ、楽器を取らず歌う。
まずはマイナーペンタトニックスケールの 5音のみで自由に、
その限られた世界で自分だけのSoulを自由に表現できるようになったら
一つずつ音を増やしていくというやり方は、

ブルースのバックグラウンドのない乏しい学習者でも 入っていきやすいアプローチです。
ジャズを学ぶ上でも自分自身のSoulを表現したい方には
おすすめのプログラムです。
>礼。とにかく面白いですね、祝! 沢村

 

貴重なアンケートメールをどうも有り難うございました。沢村満