32hours Image fingering program Basic アンケート
氏名(Ms.  Y  )  お住まいの地域( 神奈川  )  楽器(フルート
学校( 桐朋学園芸術短大 ) ご職業 ( ラウンジ演奏 ) 音楽歴(20年)


1)従来の教則本だと不可能だった事が沢山あります。

  譜面での訓練はその練習量に限界があり現実的ではありません。教則本を持っているだけでやった様な気持ちになったりもします。

  Image fingeringは練習成果を詳細に管理しながらその不可能なところを超現実的に最も効率良い手法で克服するチャートです。
  実感がありましたらまず全体的な感想をお願いします。


まず、もしこの訓練を独学で、しかも譜面で書かれた従来の教則本でやろうとしたならば、絶対に続かなったし習得できなかったと思います。


たった16回32時間のレッスンでしたが、この短期間の間に私の脳は、今まで23年間生きてきた中で1番(と言っても過言ではない!程)の高速フル回転をし、
進化を遂げたと思います!他の方のアンケートにもありましたが、まさに体育会系的トレーニングでした。


2)Image fingeringと名付けた由来について推測して下さい。

頭でImageした通りに指が動くようになる、からでしょうか。。。
確かにこの間にストレスがあると、いくら頭で素晴らしいImageを持っても、それがそのまま音にはなりません。
この伝達が上手くいくようになると、運指、それから音を鳴らすということを全く意識せず、ただただ音楽に夢中になっているという状態になりました。


3)出来なかった事が Image fingering で出来る様になった事を思い付いたまま箇条書きにしてお願いします。


今までどんなKeyの曲でも(頭の中で)Key=Cの固定ドで歌い、それを音にしていましたが 、このトレーニングで各Keyのドレミで歌えるようになった。なので、
必然的にそれぞれのKeyへの想い、感じ方が変わってきた。そうすると、固定ドで歌ってた時とは全く違ったものが見えてくる。
ただのドレミだけでも、そこに自分の心を表現できるようになった。もし譜面で書かれていたらそうはならなかったと思う。



4)殆どの人がこのAll key(全12調)で吹ける叉は弾ける技術が無い為に自由に演奏が出来ないストレスを抱えています。
  これから受講を検討されている方々にメッセージをお願いします。


このトレーニングはホントに、(始めるのは)早ければ早いほうがいいと思いました!
固定ドで歌っていると、見えているようで実は全く見えていないものがたっくさんあるという事を身を持って知りました!



5)最後に論理と方法論を明確に区別して音楽のツールの仕組みを知り、主観と客観を明確にする事で学習者の潜在能力を非破壊のまま学習を進化して行く
超合理主義の理念について、気が付かれた事がありましたらお願いします。



な、なんだか難しい質問ですね(汗! 

一ついえるのは、このトレーニングを達成できたのは、沢村先生というコーチの存在が物凄く大きかったと思います。
コーチの出した(目的のはっきりした完璧な)メニューをひたすらやり、ミスをその場で指摘、修復、そして次のメニューへ・・・
この二人三脚レッスンが目的達成への1番の近道だと実感しました。


6)イメージフィンガリングの基本クリアラインは各キーをテンポ150で自由に吹ける事を主眼としていますが、
  見事テンポ150を制覇した時の感覚やご感想をお聞かせ下さい。


たしかに、テンポ130の時とは明らかに違う感覚になっていました!
130の時は、まだ運指にかなりのストレスがあったので「純粋にそのKeyの世界に入り込む」ことが出来ませんでした。

しかし150になってくると、頭の中で歌っている音に自然に指が付いてきてくれるので(ストレスフリー!)、自分の感じたままを吹くことが出来ました。
まさにこれが「無意識の領域」なんだと実感しました。




貴重なアンケートを有難うございました。沢村