sonicのトレーニング方法には自然体という言葉が良く似合う、そう感じました。
と言うのは、初心者の私ができてしまう簡単なトレーニングしかやっていないのに、
気の向くままに演奏したアドリブがすごくメロディックに聴こえたんです。

レッスン初日なので、限られた演奏技術・限られた音の範囲内での演奏だったのですが、
このまま行けば、限られた範囲が広がって、いずれは自由に演奏を楽しめるようになる、
という期待感が高まりました。

初心者で楽譜すら読めないのに、理想像は色々と持っていました。
曲をアレンジしたり、アドリブで自由に演奏できたら楽しそうだな、と。
そこに至るまでの方法はわからないので、自己流で色々と試してはみるものの、
理想像に近づけている実感が持てないでいました。

理想像に近づいていると思います。
受講前はただの想像でしかなかった、「アドリブで演奏したい」という思いが
プログラム最終日には現実のものになりました。
もちろん、まだまだ未熟で、思い通りに、という訳には行きませんが、
理想に至るまでの道が示されたので、この道を進んで行こう、という気持ちでいます。

また、音に対してどういう感情を抱くのか、自分の内面に問いかけるようになりました。
これは重要な変化だと思っています。それは感情こそがメロディーを創造する原動力になる、
とトレーニングを通じて体験したからです。
受講前に、言葉だけでこのことを説明されても理解できなかったと思いますが、
今は体験したことで、実感を伴った理解ができていると感じています。

違うと思います。

音に対してどういう感情を抱くのか、それを第一に据えているところでしょうか。
あとは、ゼロから始めていきなりアドリブ演奏しちゃおう、という発想自体が他とは違うと思います。
レッスンが進んでくると、その発想と練習方法が実は理にかなった自然なアプローチであるとわかってきます。

目的に対して最適なプログラムだったと思います。
もちろん、4日間で全てができるようになった訳ではありませんが、
自分にもアドリブ演奏できるという自信を得る事ができたので、
価値のある成功体験でした。

もの静か、優しそう、そんな印象です。
細かいところまで気を配り、音楽に集中するための環境を作ってくれるのでありがたいです。
（受講生一人一人に新品のスリッパを用意してくれている等々）
また、受講前のメールの段階から感じていた事ですが、話が論理的でわかりやすいです。
感覚世界のことを言葉で説明するのが難しい場合、現実世界の何か別の物で例えて説明してくれるのですが、
その例えが秀逸で、話し方もアーティストだなと。

音楽を楽しむ力を与えてくれるメソッドであると思ってます。
自由にアドリブ演奏をして音楽を楽しむことは、特別な才能を持った人だけに許された行為ではなく、
適切な方法で訓練すれば、多くの人ができる行為なのだと思います。

自分がなりたい理想像があるなら、まずは先生に相談してみると良いと思います。
きっと道が示されるはずです。

ホームページの内容をみて、修了生の意見を聴いたら、逆に応募せずにはいられませんでした。

はい。私が書いた文章一つ一つに細やかな返答を下さいました。

一回だけ日程変更をお願いしましたが、スムーズに変更できました。
一度決まった日程を変更するのは、少し気が引ける思いでしたが、
快く対応頂いて助かりました。

ホームページの内容通りです。
実際に受講することで、ホームページの内容がより深く理解できるようになりました。

良いと思います。アドリブの手順を体験できたことはもちろんですが、
音楽をやる上で何を重要視するべきか、その基本的な考え方を学べた事に大きな価値を感じます。
このメソッドを作り上げるのにどれだけのリソースが注がれたのか。明らかに割安だと思います。

沢村先生、sonicを支えてくれている人達、sonicまで自分を導いてくれた人達、全てにありがとうございました。