ジャズ理論・レッスン

『非常に満足しています。  』

お名前 Mr. RO 年齢 27
学校 / ご職業 お住まい 東京
受講レッスン ジャズ理論コード系プログラム 専攻 テナーサックス
音楽歴、音楽活動等 23年
1)sonic を受けてみて最初の印象はどうでしたか?
体験レッスンから初回受講前まで、『音楽理論』の考え方は固まっているものと思い込んでいたため
マンツーマンのレッスンで序盤から困惑していたことを記憶しています。
基礎の基礎から改めて詰め直す作業は非常に新鮮でした。 
2)sonic を受けてみて、今迄出来なかった事が出来る様になりましたか?

はい。スキルとして身に付いたこと、障害がなくなり見通しが立ったことの両方があるように思います。
<受講前>
 曲はフェイクブックに書かれていることを覚えるもの。
何の音が使えるかについては、何通りかスケールがあるかもしれないが、よく分からない。
キーはフラットを数えるか、本に主要リストが載っていた気がする。
12 Keyというものの(ジャズの)セッションでよく耳にするもの以外は正直そこまで練習していない。
<受講後>

 フェイクブックの内容を覚えると同時に、
メロディーがコードの和音に沿っているだろうか、と考えるようになりました。

半音下がる/上がる音は、それまでは淡々と奏でていましたが、
受講後は立体的に感じるようになり、注意を払うように変わりました。

またキーボードに触れながらメロディーを捉える過程で、
以前よりメロディーを丁寧に奏でようという意識が生まれました。

既存の教則本、理論書の冒頭で『暗記項目』として登場するダイアトニックに関しては
受講後に一つの塊として受け入れることができ、また処理速度も格段に速くなりました。

通常キーが固定されているような定番曲でも、
思考回路を柔軟にしようと積極的に他のキーでも練習する姿勢に変わりました。

3)目的を達成する為に凝縮された、集中プログラムは御満足頂けたでしょうか?
非常に満足しています。コースは32時間で修了しましたが、
これからもこのスキル・ツールを活用して音楽を掘り下げていこう、と前向きに感じられたことも嬉しく思います。
4)メール対応は如何でしたでしょうか?
 レッスンの都度、一行一行に目を通した上で頂いたコメントは実に的確で感謝しています。
受講後間隔を空けずに返事を頂けていたため、誤認識も直ちに指摘頂けて良かったと思います。 
5)sonic を受けてみて従来の学習法と違うと思いますか?
違うと思います。
従来の学習法は圧倒的に暗記で、sonicと比べると遥かに受動的です。
6)何処が違うと思いますか?
 5 で触れている通り、従来の方法は受動的で橋渡しになる要素が乏しいと思います。
sonicのコード系は既存の曲をする過程が能動的であり、また行き詰まった時も
その場で応用を利かせて自分で辿り着けることが特徴だと感じました。
7)sonicを受けてみて全体の感想は如何ですか?
久しぶりにフィジカルに音楽に触れ、取り組めたと感じています。
それも大声を出したり踊ったりという意味ではなく、あくまで分析を行う過程で
この音で良いだろうかと考え、手を動かし、間違いは目で違和感を覚えるようになり 、
耳で確認して納得して、ということを繰り返した時間は有意義でした。
8)開発者の沢村満についての第一印象はどうでしたか?
sonicの本受講前に体験レッスンでお会いしましたが、
朗らかな接し方と、真摯に教えようという目力の強さが印象的でした。 
9)終えて暫く経ってからのsonic はどの様な印象ですか?
修了後3週間が経ちましたが、さぁこのツールで何を分析しよう、
どこから学び直そうかと気持ちが高ぶった状態が続いています。
sonicの受講中に何度も「苦手」を発見し克服するプロセスがあり、
その経験も含めて充実したコースだったと思います。
10)sonic system は如何に短期間で確実に奥深い音楽をインストールできるか?の研究は御蔭様でVer.54と進化しています。これから学問の分野を問わず、学習する事の意味が知識情報の圧縮と、その見方が変わって行く事で しょう。sonic は世界に先駆けて音楽の分野でそれを達成する使命を持ちながら、従来の学習法で伸び悩んでいる人々を一人でも多く、その不自由さから自由な直感へ導きたいと願っています。そうした理念の基に生まれたメソッドを実際に受けられてどう思われましたか?
『不自由さから自由な直感』という上記の理念がsonicの良さを端的に表していると思います。
これまでに書いたように、sonicを経験したことで、以前よりフィジカルに音楽を感じられるようになりました。
そして自分で分析したい、修了後ももっとこのツールを積極的に使っていきたい、という思いが
今まで身に付かなかった『理論書』との違いを示している気がします。
11)sonicでは、従来の「音楽理論」とか「ジャズ理論」と言う言い方を敢えてせずに広く、「コード系」としている理由はどこにあると思いますか?
音楽理論、ジャズ理論、という表現が(ジャズを志す私が書くのも妙ですが)
最初から視野を狭めてしまうからだと思います。
sonicでは既成曲に触れながら作曲者の気持ちを想像し、また自身の変化を体験する機会に恵まれました。
音楽を感じられるように勉強をするのであって、
ただ機械的に処理するだけではアウトプットも寂しい内容になると思います。
その意味で枠を広く取っていることに意味があるのではないでしょうか。
12)最後に一言ありましたら宜しくお願い致します。
内容、時間、費用..と気になる点がいくつかあるかと思います。
内容に関しては、この場で文字数を増やしても、たとえ口で説明しようとしても全貌は掴めないと思います。
視野の変化は体験したことや気づきによって得られるものだからです。
抽象的な表現になりますが、これまで遠く感じられていた音楽を理解したい、捉えたいという方に対して、
このコースには便利な道具がちりばめられていると思います。
sonic独自のものから、なんとなく見聞きしていたものまで、
コースを通じて手に入れて整理することができるはずです。
何が良いか分からず頭を整理したい方、そもそもの"何か良い"ツールを手に入れたい方に
このコースをおすすめします。
ありがとうございました。 沢村

貴重なアンケートメールをどうも有り難うございました。沢村満