音楽理論・レッスン

『大切なことをきっちり徹底するプログラム』

お名前 MsR.T 年齢 38代
学校 / ご職業 会社員 お住まい 関東
受講レッスン コード系プログラム 専攻 オーボエ
音楽歴、音楽活動等 7年
1)sonic を受けてみて最初の印象はどうでしたか?
ストップウォッチが出てきて、レッスンというよりむしろ試合や本番みたいだなと思いました。
試合や本番のように、その場でベストを尽くせるよう、
前後の体調管理やホームワークの時間の確保等に気をつけていました。
2)sonic を受けてみて、今迄出来なかった事が出来る様になりましたか?
[受講前]
・聞ける音が一度に一つのみで、
楽器を吹くときも伴奏を聞きながら吹こうとすると迷って吹けなくなることがしばしばありました。
・フレーズを長く捉えたいと思っていたものの、いざ吹くと今吹く一音か数音のことしか考えられませんでした。
・楽器の個人レッスンで、どの音にも意味を持たせて吹くようにという指導は受けていましたが、
自分がどう吹きたいかが見つかるまで数十回〜の単位でひたすら吹き続けており、
一つの曲の準備に膨大な時間を費やしていました。
 
[受講後]
・コード自体が複数の音を扱う上に、プログラムの後半で複数の音をキーボードで弾く練習をするうちに、
一度に聞ける音が増え、管楽器とピアノ伴奏の演奏を聴いても両方の音が聞こえてくるようになっていました。
楽団で他の音と吹くことも抵抗が少なくなったように感じます。
・レッスンの中で曲の進行を考えながら演奏していくうちに、捉えるフレーズの長さが長くなったように感じます。
結果、エチュードや手持ちの譜面を吹いてみると、譜読みが速くなり演奏しやすくなったように感じます。
・コードと変化音という観点から、どの音を重点をおいて演奏するかを考える方法を知りました。
 
3)オーダーメイドにオプションの内容を数多く修了されました。その効果については如何でしたでしょうか?
やりたいことをかなり欲張って伝えたにもかかわらず、
やりたいことができるようになるための興味深いプログラムを進行下さりありがとうございました。
特に、近代曲のアナライズ方法に触れ、そこから作曲家の人となりに近づくことができるという内容は
私も好きな曲をアナライズし、そこまでわかって吹いてみたいと刺激になっています。
4)目的を達成する為に凝縮された、集中プログラムはご満足頂けたでしょうか?
はい、 上記の通りです。ありがとうございます。
5)メール対応は如何でしたでしょうか?
学習した内容に認識違いがないかを、すぐに確認いただけるので励みになりました。
受講時間上、夜遅くのメールにご対応いただきありがとうございます。
6) sonic を受けてみて従来の学習法と違うと思いますか?
そう思います。挫折する間もなくプログラムが終わりましたので。
7) 何処が違うと思いますか?
理論的な部分については11)の通りです。
曲と心情という部分では以下が印象に残りました。
・きいた時や吹く時にこう感じる、というだけでなく、
「作曲家が作曲した時の気持ち」まで考え、更に作曲家の人となりまでも曲から解読するところ。
・音列や音型が持つ意味合いだけでなく、キーの高さそのものに意味合いがあるとし、
キーの高さやキーシフトから気持ちを読み取るところ。
8) sonic を受けてみて全体の感想は如何ですか?
好きな曲をより好きになれ、苦手な曲は近づく糸口を発見できました。
9) 開発者の沢村満についての第一印象はどうでしたか?
緻密なプログラムの管理だけでなく、リラックスしながらも集中できる環境にもご配慮下さる方だなと感じました。
とても緊張して伺ったレッスン初日から、隣に先生がいるのを忘れて課題に没頭している時がありました。
10)終えて暫く経ってからの sonic はどの様な印象ですか?
レッスンの場だけでなく、今やっている音楽に実践したくなることが多いです。
これまでやってきた曲や、やりたい曲をアナライズし、新しい観点から音楽を楽しめるよう取り組みます。
11)sonic system は如何に短期間で確実に奥深い音楽をインストールできるか?の研究は御陰様で Ver. 52と進化しています。 これから学問の分野を問わず、学習する事の意味が知識情報の圧縮と、その見方が変わって行く事でしょう。 sonic は世界に先駆けて音楽の分野でそれを達成する使命を持ちながら、従来の学習法で伸び悩んでいる人々を一人でも多く、その不自由さから自由な直感へ導きたいと願っています。
そうした理念の基に生まれたメソッドを実際に受けられてどう思われましたか?

個々の学習内容自体に迷うことが少ないと思いました。
シンプルに、大切なことをきっちり徹底するプログラムという印象です。
なので、ほとんど知識のないコードのことも、悩むことなくその通りやったら出来ていたということも多かったです。

また、迷ったり悩んだらアナライズする、スケールを確認する等、
具体的にやっていけばいいんだと気がつきました。
12) sonic では、従来の「音楽理論」とか「ジャズ理論」と言う言い方を敢えてせずに広く、 「コード系」としている理由はどこにあると思いますか?
受講者の目的により意味合いが異なるかとは思いますが、
私は[複数の音に向き合うプログラムだから]として捉えました。
どの音にもその曲のその場所にあるには意味があるということを、プログラムを通じて実感できるように思います。
13)最後にsonicへご興味をお持ちのクラシック系の方々へ、メッセージがありましたら宜しくお願い致します。
sonicの場でなければ触れられないかもしれないことも多く、
やってみると得ることや刺激が沢山ありました。

アドリブに関する内容は私は苦手意識が強い時もあったのですが、
経験することで、ひとつひとつの音に対しての注意の向け方が変わりました。
また、黒い譜面や初めて見る譜面、長い曲を前にしても、
次々に自分でメロディーを作って吹くわけじゃないし平気!と思えるようになったことも大きな収穫です。
 

貴重なアンケートメールをどうも有り難うございました。沢村満