SONIC FORUM

sonic forum 参加者アンケート

大橋 源一郎 (慶応義塾大学)
「sonic forum」は、進行も段取りも未定のまま、勢い良く終わりました。 柔軟で、どんな人にも対応できるメソッドにふさわしいフォーラムだったと思います。音楽経験も楽器も違う人の即興演奏がこれだけまとめて聴けるのも、なかなかないことでしょう。しばらくsonicから離れていたので、自分の演奏は今ひとつでしたが、sonicのいいところをまとめて確認することができて、参加してよかったと思います。
[sonic clubについて]
楽譜がないと吹けないのはなぜか? と考えているような自分が、たった4時間レッスンしてもらっただけで一曲吹けるようになりましたから、sonicには新しい世界を見せてもらって、感謝しております。
[吹奏楽部の方へ]
私も楽器を始めたのは吹奏楽でした。もちろん、それはそれで楽しいのですが、自分で音楽ごと作っていくのもまた違った次元の喜びがあります。いったん「吹奏楽」という分野からは慣れて、「自由に音楽をする」というのを体験してから、またそれぞれ自分に向いたジャンルを探すのもいいかもしれません。
増澤正晃(オーボエ)
sonic artist,clubはすばらしい集まりだと思います 言語がまわりよりもう一つ理解が速いのでは? なのでこの人達で何かやるべきです! というわけで年明けから活動しますとも 何が起こるかたのしみにしていてください 文章「クラシックとポピュラーが共存する世界、それはフリー ドッヒ=グルダ、宮本文昭でなくとも可能です.やってみまし ょう!」
出身学校
ヤマハ音楽院
名前“ヒロfromセバスチャン”(フルート)
『sonic clubと第一回sonic forumについて』
●sonic clubはわたしが今までやってきた学習法の中で 「一番効率的で、一番簡単で、一番自分らしさが出せるようになる」 学習法だと思います。 第一回sonic forumは、sonicの良さを理解した人たち、またsonicに興味のある人た ち、がたくさん集まってくださってとてもわきあいあいとした、有意義なforumだっ たと思います。
『吹奏楽部の方々へ』
●わたしも吹奏楽部をやっていました! 小学校6年生の時に自分の学校に突然吹奏楽部ができることになり、 それまでは運動部だったんですが なぜかフルートをすごく吹きたい衝動にかられ、いきなり入ってしまいました。 あれからもう何年も経ちますが、今までにも色々なことがあり、 何度も何度もフルートをやめようとしました。 でもその度に不思議なくらいまた吹かなくてはいけない状況になってしまい、 今まで続けています。
今では生まれてくる前に神様が 「この子はフルトを一生吹く運命にしよう」 と決めたんじゃないか、と思えるくらいです。 なのでもう「フルートをやめよう」という無駄な抵抗はやめて、一生続けることにし ています。みなさんもこの先いろいろあるかとは思いますが、一番大事なのは、 自分が一番したいことはなんなのか。 を自分の頭で考える、考え続けることだと思います。 それは、部活にしても進路にしても、なんにでも言えると思います。 自分の意見が人の受け売りになっていないか、 自分の気持ちにいかに正直になれるか。 それを考え続けることによって、自分の出す音、音楽にも反映してくると思います。 (これは自分にも言っているのですが。笑) これからたくさんのステキな表現者としての訓練を続けていって欲しいと思います! そしていつの日かどこかでみなさんと共演できたら嬉しいです!
洗足音楽大学卒、石渡ひとみ(アルトサックス)
「sonic slubと第1回sonic forumについて」 私はここに入ってから3ヶ月ほどです。最初はどんなことをやるのかとっても不安でしたが、すぐに沢村先生独自の勉強方法に慣れました。sonicは従来の学習方法 とは全然違います。音楽を突き詰めています。私は音楽高校を出て、その後音楽大学 に4年行きましたが、こういった深いところでの音楽には触れられてなかったと思います。sonicはその人その人に合った方針を先生が立ててくれるので、深く深く勉強できるのだと思います。親切です!!今回の第1回forumを聞いててもわかりました が音楽は技術も必要だけど、自分がその曲にどれだけの思いを込められて、どこまで その世界に入り込めるかっていうのが大切だと思います。sonicはその為の情報をたくさん持つ事ができるようになるための場です。
「吹奏楽部のみなさまへ」
ソロ演奏がうまくなるのも、アンサンブルを楽しむことも、結局は音楽にどれだ け精通できるか?なんじゃないかと思います。今は指の練習や基礎練習にばっかり励ん でいる人もたくさんいると思いますが、それももちろん大切だけど、もっと深く音楽を知ると楽しさも倍増そると思います。自分がその音楽を楽しめるように、深く深 く感じてください!!そうすると、音まで生き生きしてきますよ。
   
竹内です。(トランペット)
神奈川県立湘南高校吹奏楽部
明治大学北陸先端科学技術大学院大学
「sonic clubと第一回sonic forumについて」 様々なバックグラウンドを持つ人たちが、一同に会して演奏する機会に 恵まれ、刺激になったし楽しめました。またやりたいです。 「吹奏楽部の方々へ」 基礎練でも辛いと思わずに、そのメロディから色んなことを想像して、楽しんじゃってください。きっとイイコトありますよ。
飯野 大介 会社員(進学塾講師)(ヴォーカル・ソプラノサックス)
第一回ソニックフォーラムについて
自分以外の演奏者(多くは自分がやっているヴォーカル以外の楽器の演奏者)が自由にプレーしている様子を目の当たりにして、sonicが特定の楽器の ためにあるわけではなく、音楽を自由に楽しみたい人間全てのためにふさわしいメソッドであることを確認しました。音楽は非常に個人的な要素の集合体だと 思いますが、一人一人の「個」の要素を生かしつつ、自由性を増すものだということを改めて実感させてくれました。吹奏楽部の方々へ 楽器は何であれ、表現者として自分を確立するためには、自分自身を音で表現することが不可欠だと思います。音楽的な自由、分かりやすく表現すると自分 の感性、その場のインスピレーションを即形にするためのメソッドとして、sonicは実践的で。短期間で結果の出る選択肢だと思います。
下總友貫(アルトサックス)
学習院大学(高校は秋田県立大館鳳鳴高校)
私は現在大学のジャズサークルに所属していて、sonic clubに入ったのはジャズのアドリブができるようになりたかったからです。以前はアドリブが全くできず、何故できないか、どういった練習をすればよいかさえわかりませんでした。sonic clubではそれぞれの人の悩みをリサーチし、その原因を追究して一つ一つ解決していくというスタンスでレッスンが行われます。
また、一つの課題をクリアできるまで次に進めないため徹底的に取り組むことができ、学校の授業の様に置いていかれることがありません。目標を着実に達成するという意味では、理想的なシステムだと思います。私は今回のフォーラムで演奏したのですが、いろいろな人の演奏を聴いてみて、同じ曲でも演奏する人によって全く違った感じになるものだと実感しました。そうさせているのは個性であり、それぞれの人が持つイメージの違いなのだと思います。私はsonic clubでのレッスンを通して、それ以前自分が楽譜にしがみついていて演奏に対してイメージを持っていなかったことを痛感し、曲や音一つ一つにイメージを持つことが如何に大切かを学びました。イメージを持つことはその音楽の世界に入っていくことであり、とても楽しいことだと思います。この文を読んで頂いた皆さんにとって、イメージを持つことの大切さについて考えるきっかけになってくれれば、と思います。

貴重なアンケートメールをどうも有り難うございました。沢村満