ジャズ理論

sonic solfa method.はどの様な症状の方に効果をもたらすかをご説明致します。

従来のジャズ理論

1)五線譜系の学習はそこそこ、楽典の本を買わされて、まあ分かる程度の知識。
(例)50分のテストで100点獲得で優秀。

2)音程に入る。これも理論でとりたてて実際に歌えたりキーボードで弾け出来なくてもよし。

3)調3度とか減5度とか習って調号に入る。訳の分からないまま12キーでテスト!100点無理?
テストには12キーを全部やる訳でもなし、授業時間内に書ければ良いのだけど難しくなる〜?

4)コードに入る。音程の知識をもとに理論的に五線譜に書ければテストは100点で優秀。

5)メジャースケールやマイナースケールなどを覚えて、ナチュラルマイナーだとハーモニックマイナーだの、なんでナチュラルなのか?も分からないまま覚えさせられる。テストがあるけど何になるのか?なんか、やりたい事と違うな〜?と感じる様になる?

6)ダイアトニックを覚えさせられる。あ〜難しい!五線譜に書くテスト、あ〜難しい!つまらない!

。。。およそ、この辺たりで、最初に抱いたやりたい事の夢!と実感の湧かない理論に幻滅します。

夢いっぱいで入学してからものの3か月が勝負!ここでつまらなくなっちゃうと教室では出来ない組に入って、もっぱら友達とおしゃべりする事だけが楽しみで学校に?

世の中のジャズ理論って聞くだけで難しい!面倒臭いと思うようになってしまう。。!?

理論ってどんどん難しくなって行く!と思ってしまう!?

sonic solfa music method. では、

「ジャズ理論」と限定せずに、コード系と幅広く言います。その訳は、、

1)まず、自由なアドリブが出来る為の手順を体感します。

2)自分でも自由にアドリブ=即興に心のままにメロディー創作が出来る自分に自信が付きます。

3)色々な曲で自由にアドリブがやってみたくなります。好奇心が湧きます。

4)その目的を達成する為の優先項目をコンピュータのインストールの様に制覇して行きます。

5)現役のミュージシャン、音楽家がする様に、当たり前に出来る事=訓練と経験の積み重ねで、無意識に出来る様になっている事柄を機能別に詳細に分解し、無意識に当たり前に出来るまでトレーニングします=インストールが100%に達すると、エラー?あり得ない!の領域に到達します。
従来のテストの様に、テスト時間間違っている所が無いか見直せといった様な、自分を疑う行為が一掃されます。音楽をする時や創作する時、自分を疑いながら音楽しませんね!
そう。音楽に夢中になれる自分になるには、先ず、疑わなくても済む自分、信用できる自分を構築する処から学習が始まります。
これは恩師、Phill Woods氏から授かった大切な言葉です。(Berklee在学中にBelieve yourself !と綴られた葉書を頂いた事がきっかけで今のsonic solfaが在ります。)

6)インストールでもおなじみの様に、エラーがあっては先に進みませんね、エラー箇所を検索、修復しながら100%出来るまで確実に項目をゲットします。従来のテストで60点とかはsonic slfaではあり得ないのです。そのエラーした40%が原因で出来ない訳ですから、その40%を徹底的に修復します。100%をマークすると自分に自信が持てる様になるので、次の項目に好奇心が湧きます。

7)この様な手法によって、100%になる為に費やされた脳の情報処理速度を観測管理しながら、検索項目とエラー数、修復数を克明に記録し、確実に100%ゲットまで仕上げていきます。

8)音楽創作に必要な能力機能を可能な限り細分化して行くと、人類が音楽に携わった音の必然性と、歴代色々な音楽家たちが自分たちが閃いた曲を記録する為に工夫した、色々な小さな必然性に到達します。sonic solfaはその最初からの必然性を体感しがら、ひとつづつを制覇して行くので、人類の脳の進化を辿ると等しい、頭の進化に最も優しく、必然を自分の中に感じながら、そのひとつひとつを身体に浸み込ませていくという手法です。

9)理論の概念を歴代の遊びの工夫と捉え体感して行きます。理論はやればやる程、今までの謎が解き明かされ簡単になって行く!最終的には歴代の音楽家がそうした様に、音で遊べる自由な創作の境地に達します。

10)ジャズ理論は、古典和声の3和声が進化した姿で、古典和声では解読出来得なかった、大作曲家の個人の才能までを解読するツールです。
ジャズ理論は作曲家の特色や才能と言われる原因をコードのテンションとして理解出来るからです。

11)古典和声から進化しようとした時代、アメリカではガーシュインが全盛のころ、ロシアではラフマニノフやストラビンスキーが、そのジャズハーモニーを持前の才能で開花させ、
その時代背景はクラシックとジャズの文化が融合し合い統合を始めました。

12)クラシック音楽の3和声理論を基礎として育ったジャズ理論の現代4和声理論は、この様にルーツは同じです。が、古典和声に比べて進化した点は、
古典和声理論では深く要求されない、12音階を駆使した、調性のある音楽の確立=相対音感がその基盤となり、現代4和声=一般的に言われるジャズ理論をマスターする為には、
相対音感が不可欠である点です。従来のクラシック音楽教育を受けた方々がジャズ理論が分からない大きな原因はここにあります。

13)sonic solfaではこのジレンマを解決するメソッドを備えているので、音大やクラシックの現役の演奏家の方々が、sonic solfaに通われ、自由な即興演奏や、モーツアルトはの作曲技法を現代4和声=ジャズ理論で解き明かす事が可能になりました。Mr.K.O.ch

14)音楽創作においてジャンル訳はもはや必要なく、いかに音を自由に操作して自分の心を音で表現するか?!という視点から、その必然を人類の進化の順に並べ替えたsonic solfaメソッドはクラシックの音大生は勿論のこと、音楽のジャンルも音楽歴も一切問わず、自由に心のままに音楽を創作演奏したい人が、その悩みが解決できる所以です。

15)敢えてプログラムにはコード系とする理念の、ジャズ理論と限定しない訳はそこにあります。

16)ジャズ理論という限定した枠を取り払って、多くの人が自分を信じて夢中になって音で遊べる様にと願います。